
株価チャートの見方 完全ガイド|初心者が最初に覚える5項目と学習の順番
株価チャートの見方を初心者向けに整理した完全ガイド。ローソク足・トレンド・支持線と抵抗線・出来高・移動平均線という最初に覚える5項目を順に解説し、迷わない学習の順番と各項目の詳しい学習先をまとめました。
この記事でわかること
・株価チャートを構成する3つの要素(ローソク足・出来高・インジケーター)
・初心者が最初に覚えるべき5項目と、それぞれの詳しい学習先
・迷わないための学習の順番(ロードマップ表つき)
株を始めて最初にぶつかる壁が「チャートの見方が分からない」ことです。ローソク足、移動平均線、出来高……用語は多いのに、どれから覚えればいいのか順番を教えてくれる場所は意外とありません。この記事は、当サイトのチャート解説記事を「学ぶ順番」に沿って整理した ハブ(案内所) です。まずここで全体像をつかみ、気になった項目から詳細記事に進んでください。
大前提を1つだけ。チャートは 過去にどんな価格で売買されたかの記録 であり、未来を予知する道具ではありません。この前提を持っているかどうかで、チャートとの付き合い方が大きく変わります。
チャートを構成する3つの要素
株価チャートの画面は、大きく分けると3つの要素でできています。
- ローソク足:価格の動きそのもの。チャートの主役(用語集:ローソク足)
- 出来高:どれだけ売買されたかを示す棒グラフ。チャートの下に表示されることが多い(用語集:出来高)
- インジケーター:価格や出来高から計算した補助線。移動平均線やMACD(マックディー)など
この3つのうち、初心者が最初に取り組むべきは主役のローソク足です。ここから「最初に覚える5項目」を順番に見ていきましょう。
ここまでの内容を、実際のチャートで練習できます(無料・登録不要)
上昇トレンド基礎のシナリオで練習する →最初に覚える5項目
① ローソク足の読み方
1本のローソク足は、始値・終値・高値・安値の4つの価格をまとめた図です。陽線(上がって終わった足)と陰線(下がって終わった足)の区別、実体とヒゲの意味が読めれば、チャートの主役が理解できたことになります。代表的な形は次の図のとおりです。
→ 詳しくはこちら
② トレンドの見分け方
ローソク足が読めたら、次は足の並びから 流れ(トレンド) をつかみます。ポイントは高値と安値の位置関係です。高値も安値も切り上げていれば上昇トレンド、切り下げていれば下降トレンドと判断するのが基本です。
→ 詳しくは用語集:高値・安値の切り上げ切り下げ
③ 支持線と抵抗線
チャートには「何度も下げ止まる価格帯」と「何度も上値を抑えられる価格帯」が現れることがあります。前者を 支持線(サポートライン)、後者を 抵抗線(レジスタンスライン) と呼びます(用語集:支持線)。抵抗線を上に抜けると、今度は同じ価格帯が支持線として働くことがある——という「役割転換」も、次の図でイメージをつかんでおきましょう。
→ 詳しくはこちら
④ 出来高の見方
出来高は「その期間にどれだけの株数が売買されたか」です。同じ値上がりでも、出来高を伴った上昇と閑散とした上昇では意味合いが違うと言われています。
→ 詳しくはこちら
⑤ 移動平均線
移動平均線は、一定期間の終値の平均をつないだ線です。インジケーターの中で最も基本とされ、トレンドの方向や勢いをなめらかに示してくれます。
→ 詳しくはこちら
学習の順番——5項目のあとに進む道
5項目を押さえたら、次のステップは応用です。インジケーターを足すならMACDの基本、足の並びの「形」を覚えるならチャートパターン入門へ進むのが自然な流れです。
学習ロードマップを表にまとめました。
| 段階 | 学ぶこと | 関連記事 |
|---|---|---|
| STEP 1 | ローソク足の読み方 | ローソク足の読み方 |
| STEP 2 | トレンドの見分け方 | 高値・安値の切り上げ切り下げ・上昇トレンド(基礎)攻略ガイド |
| STEP 3 | 支持線と抵抗線 | 支持線と抵抗線の基本 |
| STEP 4 | 出来高の見方 | 出来高の基本 |
| STEP 5 | 移動平均線 | 移動平均線の基本 |
| 応用 | インジケーター追加・チャートパターン | MACDの基本・チャートパターン入門 |
読めるだけでは足りない——判断の練習
ここまでが「チャートの読み方」の地図です。ただし、読めることと、実際のトレードで判断できることの間には大きな差があります。
まとめ
- チャートは 過去の売買の記録 であり、未来を予知する道具ではない。分析が外れる場面は日常的に訪れるので、外れたときの対処までがチャートの使い方
- チャート画面は ローソク足・出来高・インジケーター の3要素でできている
- 最初に覚えるのは5項目:①ローソク足 ②トレンド ③支持線と抵抗線 ④出来高 ⑤移動平均線
- 5項目のあとに、MACDなどのインジケーター追加やチャートパターンへ進むと土台が生きる
- 読めるようになったら、実際に動くチャートで 判断する練習 を組み合わせる
実際に練習してみよう
この記事で全体像がつかめたら、各詳細記事で知識を深めつつ、動くチャートでの判断練習を並行して進めてみてください。値動きが素直な基礎シナリオから始めるのがおすすめです。
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よくある質問
株価チャートはどこから見始めればいいですか?
最初はローソク足の読み方から始めるのが定番です。ローソク足→トレンド→支持線・抵抗線→出来高→移動平均線の順に覚えると、前の知識が次の土台になるため理解がスムーズだと言われています。
チャートが読めれば株価の未来を予測できますか?
いいえ。チャートは過去の売買の記録であり、未来を保証するものではありません。分析どおりに動かない場面も多くあるため、「優位性のある場面を探し、外れたときの対処も決めておく」道具として使うのが一般的です。
インジケーターはたくさん覚えたほうがいいですか?
数を増やすより、基本5項目(ローソク足・トレンド・支持線と抵抗線・出来高・移動平均線)を確実に読めるようにするほうが先とされています。インジケーターはその土台の上に、移動平均線→MACDのように少しずつ足していけば十分です。
※本記事は教育目的の一般的な解説であり、投資助言や特定銘柄の推奨ではありません。掲載内容は将来の投資成果を保証するものではなく、株式等の取引には価格変動等により損失が生じるおそれがあります。詳細は免責事項をご確認ください。
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