
株の用語集
株式投資やトレードでよく使われる58語を、初心者向けにやさしく解説します。用語をクリックすると解説が開きます。教育目的の一般的な解説であり、投資助言ではありません。
注文・取引
成行注文
値段を指定せず「いくらでもよいから今すぐ売買したい」と出す注文方法。約定が最優先される。
成行注文は値段を指定しない注文で、そのとき出ている反対側の注文とすぐに約定します。確実に売買を成立させたい場面で使われますが、想定より不利な値段で約定する可能性があります。
特に値動きが激しい場面や売買が少ない銘柄では、直前に見ていた価格と大きく離れた値段で約定することがあります。急いで決済したい損切りの場面では成行、値段を優先したい場面では指値、という使い分けが一般的です。
よみがな: なりゆきちゅうもん / 英語: Market Order
「成行注文」の詳細ページ →指値注文
「この値段以下なら買う」「この値段以上なら売る」と値段を指定する注文方法。
指値注文は売買する値段を自分で指定する注文です。買いなら指定値以下、売りなら指定値以上でしか約定しないため、想定外に不利な値段で約定する心配がありません。
その代わり、価格が指定値に届かなければいつまでも約定しないという弱点があります。「安く買いたい」気持ちで指値を深くしすぎて、上昇に乗れないまま置いていかれるのは初心者によくあるパターンとされています。
よみがな: さしねちゅうもん / 英語: Limit Order
「指値注文」の詳細ページ →逆指値注文
「この値段まで下がったら売る」「上がったら買う」と、通常の指値と逆方向の条件で発動する注文。損切り予約に使われる。
逆指値は「指定した値段より不利になったら執行する」注文です。代表的な使い方は損切りの予約で、「買値から○円下がったら自動で売る」と設定しておけば、チャートを見ていない間の急落にも対応できます。
ブレイクアウト(高値超えで買う)手法では「抵抗線を上抜けたら買い」の自動化にも使われます。感情に左右されず決めたルールを実行する仕組みとして紹介されることが多い注文方法です。なお、窓開けなど急な値動きでは指定した値段から離れて約定することがあります。
よみがな: ぎゃくさしねちゅうもん / 英語: Stop Order
「逆指値注文」の詳細ページ →関連用語
約定
売り注文と買い注文の条件が合い、売買が成立すること。
約定は注文が実際に成立することを指します。注文を出しても、条件の合う相手方がいなければ約定しません。約定した値段を「約定価格」、成立した瞬間を「約定タイミング」と呼びます。
売買の少ない銘柄では、注文を出してから約定するまでに時間がかかったり、注文数量の一部しか約定しない(一部約定)ことがあります。練習用のシミュレーションでは約定が簡略化されていることが多く、本番との差として意識しておきたいポイントです。
よみがな: やくじょう / 英語: Execution / Fill
「約定」の詳細ページ →板(気配値)
各値段にどれだけの買い注文・売り注文が並んでいるかを一覧表示したもの。
板は「この値段で買いたい人がこれだけ、売りたい人がこれだけ」という注文状況を値段ごとに並べた一覧です。買い注文が厚い(多い)値段は下支えになりやすく、売り注文が厚い値段は上値の壁になりやすい、という見方をされます。
ただし板は一瞬で変化し、見せ板(約定させる気のない注文)が混じることもあります。チャートと板は補い合う関係で、まずチャートで流れを判断し、板は執行のタイミング調整に使う、という役割分担が一般的です。
よみがな: いた / 英語: Order Book
「板(気配値)」の詳細ページ →寄付きと大引け
その日最初の取引成立が「寄付き」、最後が「大引け」。東証では9:00に寄付き、15:30に大引けとなる。
寄付きはその日(または前場・後場)の最初の約定、大引けは1日の最後の約定を指します。寄付き直後は前日から溜まった注文が一気にぶつかるため売買が集中し、値動きが最も激しくなりやすい時間帯です。
大引け前も手じまいの売買が増えて動きが出やすくなります。デイトレードの練習では「今どの時間帯の値動きか」を意識すると、同じ5分足でも場面ごとの性格の違いが見えてきます。
よみがな: よりつきとおおびけ / 英語: Opening / Closing
「寄付きと大引け」の詳細ページ →ザラ場
寄付きと引けの間の、注文が随時約定していく通常の取引時間帯。
ザラ場は寄付きから引けまでの間、条件の合う注文が次々と約定していく時間帯です。東証の場合、前場が9:00〜11:30、後場が12:30〜15:30で、間に昼休みがあります。
寄付き・引けは「板寄せ」という特別な方式で値段が決まるのに対し、ザラ場は出てきた注文が価格優先・時間優先の原則で順次マッチングされます。時間帯ごとの値動きの性格の違いは、デイトレ練習の重要なテーマです。
よみがな: ざらば / 英語: Continuous Session
「ザラ場」の詳細ページ →関連用語
ストップ高・ストップ安
1日に動ける値幅の上限・下限まで価格が達した状態。過熱を防ぐための制度。
日本の株式市場には、前日終値を基準に1日で動ける値幅(値幅制限)が銘柄の価格帯ごとに決められています。上限まで買われた状態がストップ高、下限まで売られた状態がストップ安です。
ストップ高・ストップ安に張り付くと、その値段で反対側の注文が現れない限り約定しにくくなります。「買いたくても買えない」「売りたくても売れない」状態が起こり得る、という市場の仕組みとして知っておきたい用語です。
よみがな: すとっぷだか・すとっぷやす / 英語: Limit Up / Limit Down
「ストップ高・ストップ安」の詳細ページ →関連用語
単元株
通常の取引で売買できる最低の株数単位。日本株は原則100株が1単元。
日本の上場株式は原則として100株を1単元として売買します。株価が3,000円の銘柄なら、通常の取引に必要な資金は最低30万円(3,000円×100株)ということになります。
証券会社によっては1株から買える単元未満株のサービスもあります。練習で建玉のサイズ感覚を身につけるときも、「株価×株数」で必要資金と損益の大きさを把握する習慣が役立ちます。
よみがな: たんげんかぶ / 英語: Trading Unit
「単元株」の詳細ページ →関連用語
現物取引と信用取引
自己資金の範囲で株を売買するのが現物取引。証券会社から資金や株を借りて行うのが信用取引。
現物取引は自分の資金の範囲内で株を買い、保有し、売る取引です。損失は投資した金額の範囲に限定されます。一方、信用取引は証券会社に担保(保証金)を預けて資金や株を借り、手元資金より大きな金額の取引や「売りから入る」取引(空売り)ができる制度です。
信用取引は一般に預けた保証金の約3.3倍まで取引できる反面、損失も同じ倍率で拡大し、追加の保証金(追証)が必要になる場合があります。仕組みの理解が必須の制度であり、初心者はまず現物取引と練習で経験を積むのが一般的とされています。
よみがな: げんぶつとりひきとしんようとりひき / 英語: Cash / Margin Trading
「現物取引と信用取引」の詳細ページ →
チャートの見方
ローソク足
一定期間の始値・終値・高値・安値を1本で表すチャートの基本表現。実体とヒゲで構成される。
ローソク足は「ある期間の値動き」を1本にまとめた図で、始値と終値の間を長方形(実体)、高値・安値までを細い線(ヒゲ)で描きます。日足なら1本が1日、5分足なら1本が5分です。
終値が始値より高ければ陽線、低ければ陰線と呼びます。1本の形からその期間の買いと売りの力関係が読み取れるため、テクニカル分析の最も基本的な道具とされています。
よみがな: ろーそくあし / 英語: Candlestick
「ローソク足」の詳細ページ →陽線・陰線
終値が始値より高く終わった足が陽線、安く終わった足が陰線。
陽線は「その期間は価格が上がった」、陰線は「下がった」ことを表します。陽線が続けば上昇の勢い、陰線が続けば下落の勢いが強いという見方の土台になります。
色の塗り分けはチャートサービスごとに異なる(陽線が白・緑・赤など)ため、色ではなく始値と終値の位置関係で判別する癖をつけると、どのチャートでも迷いません。
よみがな: ようせん・いんせん / 英語: Bullish / Bearish Candle
「陽線・陰線」の詳細ページ →ヒゲ
ローソク足の実体から上下に伸びる細い線。期間中の高値・安値まで動いたが押し戻された跡を示す。
ヒゲは「一度そこまで価格が動いたが、戻されて終わった」ことの記録です。長い上ヒゲは高値で売りに押し戻されたこと、長い下ヒゲは安値で買い支えられたことを示します。
高値圏での長い上ヒゲは上昇の勢いの衰え、安値圏での長い下ヒゲは反発の兆しとして注目されることがあります。ただし1本のヒゲだけで判断せず、前後の流れとあわせて確認するのが基本です。
よみがな: ひげ / 英語: Wick / Shadow
「ヒゲ」の詳細ページ →窓(ギャップ)
前の足の終値と次の足の始値が大きく離れ、チャート上に空白ができること。
窓は、取引時間外のニュースや決算などで需給が急変し、前日終値から大きく離れた値段で寄り付いたときにできます。上に離れれば「窓開け上昇」、下なら「窓開け下落」です。
開いた窓の価格帯まで後日戻ってくる動きは「窓埋め」と呼ばれ、意識されやすい水準になります。ただし窓が必ず埋まるという法則はなく、埋めないまま進むトレンドもあります。
よみがな: まど / 英語: Gap
「窓(ギャップ)」の詳細ページ →時間足
ローソク足1本が表す時間の長さ。1分足・5分足・1時間足・日足などがある。
時間足はチャートの「ズーム倍率」のようなもので、同じ銘柄でも1分足と日足ではまったく違う景色になります。短い足ほど細かい動きが見え、長い足ほど大きな流れがつかめます。
デイトレードは1分足・5分足、スイングトレードは日足を軸にするなど、トレードの時間軸に合わせて使い分けるのが一般的です。読み方自体はどの時間足でも共通なので、練習で身につけた知識はそのまま流用できます。
よみがな: じかんあし / 英語: Timeframe
「時間足」の詳細ページ →関連用語
トレンド
価格が一定方向へ動き続ける状態。上昇トレンド・下降トレンド・横ばい(レンジ)に大別される。
トレンドは相場の大きな流れを指します。高値と安値がともに切り上がっていれば上昇トレンド、切り下がっていれば下降トレンドという判断が基本です。
「トレンドに逆らわない(順張り)」はテクニカル分析の代表的な考え方で、まずは今がどちら向きのトレンドか、それともレンジかを見分けることが、あらゆる手法の出発点とされています。
よみがな: とれんど / 英語: Trend
「トレンド」の詳細ページ →レンジ相場
価格が一定の上限と下限の間を行き来する、方向感のない相場状態。
レンジ相場では価格が支持線と抵抗線に挟まれた範囲を往復します。上限付近で売り・下限付近で買う逆張りが機能しやすい一方、どちらかに抜けた(ブレイクした)瞬間に大きく動くことがあります。
相場の多くの時間はレンジだと言われることもあり、「今はトレンドかレンジか」の見極めは、順張り・逆張りどちらの手法を使うかの分かれ目になります。
よみがな: れんじそうば / 英語: Range-bound Market
「レンジ相場」の詳細ページ →押し目・戻り
上昇トレンド中の一時的な下げが「押し目」、下降トレンド中の一時的な上げが「戻り」。
押し目は上昇トレンドの途中にできる一時的な下落で、そこを買う手法が「押し目買い」です。下降トレンド中の一時的な上昇は「戻り」で、そこを売るのが「戻り売り」です。
押し目買いはトレンドの方向に沿って有利な位置で入る狙いですが、押し目に見えた下げがトレンド転換の始まりであることもあります。移動平均線や直近安値を目安に、外れたときの損切りとセットで考えるのが基本とされています。
よみがな: おしめ・もどり / 英語: Pullback / Rally
「押し目・戻り」の詳細ページ →高値・安値の切り上げ/切り下げ
直近の高値・安値が前回より高く(低く)なっていく状態。トレンド判断の基本材料。
高値も安値も前回より高い位置で推移していれば「切り上げ」で、上昇トレンドの持続を示すサインとされます。逆に高値も安値も低くなっていく「切り下げ」は下降トレンドの持続を示します。
切り上げが続いていた相場で安値が前回を下回ったときは、トレンド変化の初期サインとして注目されます。ダウ理論に基づくこの見方は、インジケーターを使わないトレンド判断の土台です。
よみがな: たかね・やすねのきりあげ/きりさげ / 英語: Higher Highs / Lower Lows
「高値・安値の切り上げ/切り下げ」の詳細ページ →関連用語
支持線(サポートライン)
価格が下げ止まりやすい水準を結んだ線。買いが入りやすい価格帯の目安。
支持線は過去に何度も下げ止まった安値を結んだ線で、「この辺りまで下がると買いが入りやすい」水準の目安です。多くの市場参加者が同じ線を見ているため、実際にそこで反発が起こりやすくなるとされます。
ただし支持線は破られることもあり、割り込むと今度は同じ水準が抵抗線として機能する(役割転換)ことがあります。「支持線だから必ず反発する」ではなく、反発を確認してから動く・割れたら撤退する、という使い方が基本です。
よみがな: しじせん / 英語: Support Line
「支持線(サポートライン)」の詳細ページ →抵抗線(レジスタンスライン)
価格が上げ止まりやすい水準を結んだ線。売りが出やすい価格帯の目安。
抵抗線は過去に何度も上げ止まった高値を結んだ線で、「この辺りまで上がると売りが出やすい」水準の目安です。高値掴みで含み損を抱えた人の「やれやれ売り」が出やすい価格帯とも説明されます。
抵抗線を明確に上抜ける動きがブレイクアウトで、抜けた後は同じ水準が支持線に変わることがあります。上値の目安・利確の目安・ブレイク監視の基準など、複数の使い方をされる重要な線です。
よみがな: ていこうせん / 英語: Resistance Line
「抵抗線(レジスタンスライン)」の詳細ページ →出来高
一定期間に成立した売買の株数。値動きの「勢いの裏付け」を測る材料になる。
出来高はその期間にどれだけの売買が成立したかを示します。価格の動きに出来高の増加が伴っていれば「多くの参加者が動いた本気の動き」、出来高が少なければ「参加者の少ない中での動き」という見方ができます。
ブレイクアウトの場面では、出来高を伴っているかがダマシを見分ける材料の1つとされています。価格チャートと出来高をセットで見る習慣は、練習の早い段階から身につけておきたい基本です。
よみがな: できだか / 英語: Volume
「出来高」の詳細ページ →ダウ理論
価格の動きから相場の方向や転換を捉えるための考え方。高値・安値の推移などをトレンド判断に用いる。
ダウ理論は、価格には市場の情報が反映され、相場には複数のトレンドがあるという考え方を土台にした分析手法です。高値と安値がともに切り上がる状態を上昇トレンド、切り下がる状態を下降トレンドと見る方法が広く知られています。
トレンドは明確な転換が確認されるまで続くとされていますが、将来の値動きを保証するものではありません。直近の高値・安値や出来高など、複数の材料を確認する考え方があります。
よみがな: だうりろん / 英語: Dow Theory
「ダウ理論」の詳細ページ →トレンドライン
相場の高値同士または安値同士を結び、値動きの方向や勢いを見るための線。
トレンドラインは、上昇局面では複数の安値、下降局面では複数の高値を結んで引く線です。値動きの傾きや、押し目・戻りの目安を視覚的に確認するために使われます。
線付近で反発したり、線を抜けたことが変化の兆しとして意識されたりする場合があります。ただし引き方には幅があり、線だけで判断せず、支持線・抵抗線や価格の推移とあわせて見る考え方があります。
よみがな: とれんどらいん / 英語: Trend Line
「トレンドライン」の詳細ページ →
テクニカル指標
移動平均線
一定期間の終値の平均を結んだ線。トレンドの方向と勢いを見る最も基本的なインジケーター。
移動平均線は「直近○本分の終値の平均」を毎日計算してつないだ線です。日々の細かい値動きをならして、大きな流れを見やすくします。5日・25日・75日・200日などの期間が定番です。
価格が移動平均線の上にあれば強い状態、下にあれば弱い状態という見方が基本で、線の傾き・価格との位置関係・複数の線の並び順など、多くの判断材料の土台になります。
よみがな: いどうへいきんせん / 英語: Moving Average
「移動平均線」の詳細ページ →ゴールデンクロス
短期の移動平均線が長期の移動平均線を下から上に抜けること。買いサインとされることが多い。
ゴールデンクロスは、短期線が長期線を下から上へ追い抜く現象です。短期的な勢いが長期の流れを上回ってきたことを意味し、上昇転換のサインとして広く知られています。
ただし移動平均線は過去の価格から計算されるため、サインが出る頃には上昇がある程度進んでいることも珍しくありません。レンジ相場では空振り(ダマシ)も多いため、他の材料との組み合わせが推奨されます。
よみがな: ごーるでんくろす / 英語: Golden Cross
「ゴールデンクロス」の詳細ページ →デッドクロス
短期の移動平均線が長期の移動平均線を上から下に抜けること。売りサインとされることが多い。
デッドクロスはゴールデンクロスの逆で、短期線が長期線を上から下へ割り込む現象です。上昇の勢いが衰え、下降への転換が意識される場面で現れます。
「デッドクロスが出たら必ず下がる」わけではなく、直後に反発するケースもあります。保有株の利益確定を検討する目安の1つ、というように判断材料として位置づけるのが一般的です。
よみがな: でっどくろす / 英語: Dead Cross
「デッドクロス」の詳細ページ →パーフェクトオーダー
短期・中期・長期の移動平均線が上から(または下から)この順に並んだ状態。強いトレンドの目安。
上昇のパーフェクトオーダーは、上から「価格 → 短期線 → 中期線 → 長期線」の順に並んだ状態で、どの期間で見ても上昇が続いていることを示します。トレンドの強さを一目で確認できる形です。
強いトレンドの確認には有効ですが、形が完成した時点で上昇がかなり進んでいることも多く、「完成を確認してから押し目を待つ」といった使い方が紹介されることが多いです。
よみがな: ぱーふぇくとおーだー / 英語: Perfect Order
「パーフェクトオーダー」の詳細ページ →MACD
短期と長期の指数平滑移動平均(EMA)の差から、トレンドの転換と勢いを捉える指標。
MACDは「短期EMA−長期EMA」で計算されるMACD線と、それを平均したシグナル線、2本の差を棒グラフにしたヒストグラムで構成されます。標準設定は12・26・9が広く使われています。
MACD線がシグナル線を上抜けるゴールデンクロスが買いサイン、下抜けるデッドクロスが売りサインとされます。EMAベースのため移動平均線のクロスより反応が早い一方、レンジ相場ではダマシが増える特性があります。
よみがな: まっくでぃー / 英語: MACD
「MACD」の詳細ページ →RSI
一定期間の値動きから「買われすぎ・売られすぎ」を0〜100で数値化するオシレーター系指標。
RSIは直近の上昇幅と下落幅の比率から計算され、一般に70以上で買われすぎ、30以下で売られすぎの目安とされます。期間は14が標準設定として広く使われています。
レンジ相場での逆張りの目安として使われることが多い一方、強いトレンドが出るとRSIは高い(低い)まま張り付き、逆張りサインが機能しにくくなります。トレンドの有無の確認とセットで使うのが基本とされています。
よみがな: あーるえすあい / 英語: RSI (Relative Strength Index)
「RSI」の詳細ページ →ボリンジャーバンド
移動平均線の上下に、値動きの散らばり(標準偏差σ)に応じた帯を描く指標。
ボリンジャーバンドは中心の移動平均線(20期間が一般的)と、±1σ・±2σなどの帯で構成されます。統計上、±2σの範囲に値動きの約95%が収まる計算になります(正規分布を仮定した理論値)。
バンドの幅が縮むスクイーズは大きな動きの前触れ、広がるエクスパンションはトレンド発生として注目されます。レンジでは±2σタッチの逆張り、トレンドではバンドウォークの順張りと、相場状態で使い方が変わる指標です。
よみがな: ぼりんじゃーばんど / 英語: Bollinger Bands
「ボリンジャーバンド」の詳細ページ →σ(シグマ・標準偏差)
値動きの散らばり具合を表す統計量。ボリンジャーバンドの帯の幅を決める。
標準偏差(σ)は「データが平均からどれくらい散らばっているか」を表す統計の数値です。株価に当てはめると、σが大きい=値動きが荒い、小さい=値動きが穏やか、ということになります。
ボリンジャーバンドの±2σは「普段の値動きの約95%が収まる計算になる範囲」を示しますが、これは値動きが正規分布に従うという仮定の理論値です。決算やニュースで前提が崩れると、σの外側を進み続けることもあります。
よみがな: しぐま / 英語: Sigma / Standard Deviation
「σ(シグマ・標準偏差)」の詳細ページ →関連用語
ダイバージェンス
価格は高値を更新しているのに、RSIなどの指標は高値を切り下げている「逆行現象」。転換の予兆とされる。
ダイバージェンスは価格とオシレーター系指標の動きが食い違う現象です。価格が高値更新しているのにRSIのピークが切り下がっている場合、上昇の勢いが内部的に衰えている可能性を示唆します。
トレンド転換の先行サインとして紹介されることが多いものの、ダイバージェンスが出てもトレンドがそのまま続くことは珍しくありません。単独で逆張りの根拠にせず、転換の確認材料の1つとして扱うのが一般的です。
よみがな: だいばーじぇんす / 英語: Divergence
「ダイバージェンス」の詳細ページ →グランビルの法則
価格と移動平均線の位置関係から、売買の局面を整理する考え方。一般に買い・売り各4パターンが知られている。
グランビルの法則は、移動平均線の向きと、価格がその線を上抜ける・下抜ける・接近するといった動きを組み合わせて相場を捉える考え方です。買いと売りにそれぞれ4つの代表的なパターンがあるとされています。
移動平均線は過去の価格をもとにするため、反応が遅れたり、レンジ相場で行き来が増えたりする場合があります。法則だけで売買を決めず、トレンドや支持・抵抗なども確認する使い方が一般的です。
よみがな: ぐらんびるのほうそく / 英語: Granville's Rules
「グランビルの法則」の詳細ページ →一目均衡表
複数の線と「雲」を使い、トレンドや支持・抵抗、時間的な変化を捉えるための指標。
一目均衡表は、転換線・基準線・先行スパン1・先行スパン2・遅行スパンで構成されるテクニカル指標です。2本の先行スパンに挟まれた範囲は「雲」と呼ばれ、相場の方向や支持・抵抗の目安として使われます。
価格と雲の位置、転換線と基準線の関係など、複数の要素を組み合わせて見る方法が知られています。要素が多いため、1つの交差だけを確定的なサインとせず、全体の位置関係を確認する考え方があります。
よみがな: いちもくきんこうひょう / 英語: Ichimoku Kinko Hyo
「一目均衡表」の詳細ページ →ストキャスティクス
一定期間の値幅の中で現在の終値がどの位置にあるかを、0〜100で表すオシレーター系指標。
ストキャスティクスは、一定期間の高値と安値に対する現在の終値の位置をもとに、相場の勢いを示す指標です。一般に高い水準は買われすぎ、低い水準は売られすぎの目安として見られます。
%Kと%Dという線の交差や、価格とのダイバージェンスを確認する使い方が知られています。強いトレンドでは高値圏・安値圏にとどまることもあるため、数値だけで逆張りせず、相場の方向とあわせて判断する考え方があります。
よみがな: すときゃすてぃくす / 英語: Stochastics
「ストキャスティクス」の詳細ページ →
チャートパターン
ダブルボトム・ダブルトップ
同じ水準で2回下げ止まる(上げ止まる)W字・M字型の反転パターン。
ダブルボトムは安値圏でほぼ同じ水準の安値を2回つけるW字型の形で、下落から上昇への転換パターンとして知られています。2つの谷の間の高値(ネックライン)を上抜けた時点で完成とみなす見方が一般的です。
ダブルトップはその逆のM字型で、天井圏での反転パターンです。どちらも「ネックライン抜けを確認してから動く」ことで、形だけの見込み違いを減らす使い方が推奨されます。
よみがな: だぶるぼとむ・だぶるとっぷ / 英語: Double Bottom / Double Top
「ダブルボトム・ダブルトップ」の詳細ページ →三角保ち合い
高値と安値の幅が徐々に狭まり、チャートが三角形に収束していく形。放れた方向に大きく動きやすいとされる。
三角保ち合いは、買いと売りが拮抗して値幅がだんだん狭くなっていく状態です。バネが縮むようにエネルギーが溜まり、上下どちらかに放れる(ブレイクする)と大きな動きになりやすいとされます。
上辺が水平で下値が切り上がる形(アセンディング)は上放れしやすい、といった傾向が語られますが、逆方向に放れることも当然あります。放れの方向を当てるより、放れを確認してからついていく使い方が基本とされています。
よみがな: さんかくもちあい / 英語: Triangle Consolidation
「三角保ち合い」の詳細ページ →三尊・逆三尊
中央の山が最も高い3つの山(谷)からなる反転パターン。天井・底の代表的な形とされる。
三尊は天井圏に現れる3つの山の形で、中央の山(ヘッド)が最も高く、左右の山(ショルダー)が低い形です。仏像が3体並んだ姿に見立てた日本の呼び名で、英語ではヘッドアンドショルダーズと呼ばれます。
2つの谷を結んだネックラインを割り込むと完成とみなされ、下落転換のサインとされます。逆三尊はその上下逆で、底値圏からの上昇転換パターンです。完成前に「三尊になりそう」と先回りすると外れやすいため、ネックライン抜けの確認が重視されます。
よみがな: さんぞん・ぎゃくさんぞん / 英語: Head and Shoulders
「三尊・逆三尊」の詳細ページ →カップウィズハンドル
コーヒーカップの断面のような丸い底と、その後の小さな押し(取っ手)からなる上昇継続パターン。
カップウィズハンドルは、緩やかに下げて丸く底を打ち、高値付近まで戻した後に小さな押し目(ハンドル)を作る形です。ハンドル部分の高値を上抜けたところが買いの目安とされます。
丸い底は時間をかけた売り圧力の消化を、浅いハンドルは売りの枯れを示すと解釈されます。成長株投資の文脈で広く知られるパターンですが、他のパターン同様、抜けた後に戻るダマシもあります。
よみがな: かっぷうぃずはんどる / 英語: Cup with Handle
「カップウィズハンドル」の詳細ページ →フラッグ
急な値動きの後にできる、旗のような小さな逆方向のもみ合い。トレンド継続パターンとされる。
フラッグは、旗竿にあたる急騰(急落)の後に、トレンドとは逆方向へ緩やかに傾いた小さなもみ合いができる形です。上昇中にできるものをブルフラッグ、下落中のものをベアフラッグと呼びます。
もみ合いを放れて元のトレンド方向に動き出したところが仕掛けの目安とされます。「急な動きの後の小休止」と解釈され、休止中の値幅が小さいほど型として意識されやすくなります。
よみがな: ふらっぐ / 英語: Flag Pattern
「フラッグ」の詳細ページ →ブレイクアウト
意識されていた高値・安値やレンジの境界を価格が突き抜けること。新しいトレンドの起点になりやすい。
ブレイクアウトは、抵抗線・支持線・レンジの上限下限など、多くの参加者が意識していた水準を価格が明確に抜けることです。抜けた方向に新しい流れが生まれやすいとされ、順張り手法の代表的なエントリーポイントです。
一方で、抜けたと見せかけて戻る「ダマシ」も頻繁に起こります。出来高の増加を伴っているか、抜けた後の押しで水準を守るか、といった確認を組み合わせてダマシを減らす工夫が一般的です。
よみがな: ぶれいくあうと / 英語: Breakout
「ブレイクアウト」の詳細ページ →ネックライン
ダブルボトムや三尊などの反転パターンで、完成の判定に使う基準線。
ネックラインは、ダブルボトムなら2つの谷の間の高値、三尊なら2つの谷を結んだ線を指します。価格がこの線を抜けた時点で「パターン完成」とみなす判定基準として使われます。
形が「できそう」な段階で先回りすると外れやすいため、ネックライン抜けを確認してから動くのがパターン分析の基本とされています。抜けた後にネックラインまで戻ってから再び動き出す「リターンムーブ」もよく観察されます。
よみがな: ねっくらいん / 英語: Neckline
「ネックライン」の詳細ページ →ダマシ
サイン通りに動くと見せかけて逆方向に戻る値動き。ブレイク直後の反転が代表例。
ダマシは、ブレイクアウトやインジケーターのサインが出たにもかかわらず、期待と逆の方向へ戻ってしまう値動きの総称です。どんな手法にも一定の割合で発生し、完全に避ける方法はないとされています。
だからこそ「ダマシに遭ったときにどこで損切りするか」を事前に決めておくことが重要視されます。ダマシの経験を実際のお金を使わずに積めるのは練習環境の利点で、本サイトのシナリオにもダマシを含む場面が収録されています。
よみがな: だまし / 英語: False Breakout / Whipsaw
「ダマシ」の詳細ページ →
リスク管理・資金管理
損切り(ロスカット)
含み損の出ているポジションを決済して、損失をそれ以上広げないこと。リスク管理の基本。
損切りは、予想が外れたと判断した時点で損失を確定させ、それ以上の拡大を防ぐ行為です。「もう少し待てば戻るかも」という心理が働くため、頭で分かっていても実行が難しい行動の代表とされています。
対策としては、買う前に損切りラインを決めておく・逆指値注文で自動化する、の2つが定番です。損切りの練習は実資金では精神的な負担が大きいため、シミュレーションで「決めた通りに切る」経験を積む方法が推奨されることが多いです。
よみがな: そんぎり / 英語: Stop Loss
「損切り(ロスカット)」の詳細ページ →利確(利食い)
含み益の出ているポジションを決済して、利益を確定させること。
利確は含み益を実際の利益に変える決済です。早すぎれば「もっと伸びたのに」となり、遅すぎれば「利益が消えた」となるため、損切りと並んで判断が難しいとされています。
抵抗線や直近高値を目標にする方法、一部だけ決済して残りを伸ばす方法、トレンドが崩れるまで持つ方法など、正解は1つではありません。自分のルールを決めて練習で検証し、納得できるやり方を見つけるのが一般的な進め方です。
よみがな: りかく / 英語: Take Profit
「利確(利食い)」の詳細ページ →リスクリワード比
1回のトレードで想定する損失(リスク)と利益(リワード)の比率。損小利大の度合いを測る。
リスクリワード比は「損切りまでの値幅」と「利確目標までの値幅」の比率です。たとえば損切り100円・利確目標300円ならリスクリワード比は1:3で、勝率が低くてもトータルで利益を残せる計算になります。
勝率とリスクリワード比はトレードオフの関係にあり、どちらか一方だけを追うと破綻しやすいとされます。「勝率50%でもリスクリワード1:2なら利益が残る計算になる」(手数料等は考慮しない理論値)といった損益計算の感覚は、練習の成績画面で体感的に身につけられます。
よみがな: りすくりわーどひ / 英語: Risk-Reward Ratio
「リスクリワード比」の詳細ページ →勝率
全トレードのうち利益で終えた割合。高ければ良いとは限らず、損益の大きさとセットで評価する。
勝率は「勝ちトレード数÷総トレード数」です。直感的には高いほど良さそうですが、勝率90%でも1回の負けが大きければトータルはマイナスになります。逆に勝率40%でも損小利大なら利益は残ります。
勝率だけを追うと、損切りを先延ばしにして小さな勝ちを積む危険なスタイルに陥りやすいと指摘されています。リスクリワード比・プロフィットファクターとあわせて、3点セットで成績を評価するのが一般的です。
よみがな: しょうりつ / 英語: Win Rate
「勝率」の詳細ページ →プロフィットファクター(PF)
総利益÷総損失で計算する成績指標。1.0を超えていればトータルで利益が出ている状態。
プロフィットファクター(PF)は、期間中の総利益を総損失で割った値です。1.0がちょうど損益ゼロ、1.5なら「損失1に対して利益1.5」を意味します。勝率と違い、損益の大きさまで含めて評価できるのが特徴です。
トレード回数が少ないうちは1〜2回の結果でPFが大きくブレるため、ある程度の回数を重ねてから傾向を見るのが妥当とされています。本サイトの練習結果画面でもPFを自動計算しており、ルール変更の前後比較などに使えます。
よみがな: ぷろふぃっとふぁくたー / 英語: Profit Factor
「プロフィットファクター(PF)」の詳細ページ →ポジションサイズ(建玉)
1回のトレードで持つ株数・金額の大きさ。資金管理の中心的な要素。
ポジションサイズは「何株持つか」です。同じ値動きでも、持っている量によって損益は何倍にも変わるため、エントリーのタイミングと同じくらい重要な要素とされています。
「1回の損失を口座資金の数%以内に抑えるようにサイズを決める」という考え方が広く知られており、損切り幅が大きい場面ではサイズを小さく、という調整が基本です。値動きの荒いシナリオで建玉を落とす感覚は練習でも訓練できます。
よみがな: ぽじしょんさいず / 英語: Position Size
「ポジションサイズ(建玉)」の詳細ページ →ナンピン
含み損の状態で買い増しして平均取得単価を下げること。リスクの大きい手法とされる。
ナンピンは、買った株が下がったときにさらに買い増して平均単価を下げる行為です。少し戻れば損益がプラスに転じるため魅力的に見えますが、下落が続けば損失が加速度的に膨らみます。
「下がったら買い増す」は損切りの先延ばしと組み合わさりやすく、初心者が大きな損失を出す典型パターンとして挙げられることが多い手法です。計画的な分割買いと、含み損への場当たり的なナンピンは区別して考える必要があります。
よみがな: なんぴん / 英語: Averaging Down
「ナンピン」の詳細ページ →ドローダウン
資産のピークからの落ち込み幅。最大ドローダウンは手法のリスクを測る指標になる。
ドローダウンは、資産が最高値からどれだけ減ったかを表します。たとえば100万円が80万円になれば20%のドローダウンです。トータルで勝てる手法でも、途中の落ち込みは必ず発生します。
大きなドローダウンからの回復には、失った割合以上の利益率が必要です(50%減なら戻すのに+100%)。だからこそ1回の損失を小さく保つ資金管理が重視されます。自分がどこまでの落ち込みに耐えられるかを知ることも、練習の目的の1つです。
よみがな: どろーだうん / 英語: Drawdown
「ドローダウン」の詳細ページ →
メンタル・練習法
デモトレード
実際のお金を使わず、仮想資金で売買を練習する方法の総称。
デモトレードは仮想資金での売買練習全般を指します。注文操作に慣れる・手法を試す・損切りルールを守る訓練をする、といった目的で使われ、金銭的な損失なしに失敗を経験できるのが最大の利点です。
一方で、実際のお金がかかっていないぶん本番の心理的負担は再現されません。デモの成績がそのまま本番で再現される保証はなく、「デモで判断の型を作り、実資金は少額から」という段階的な移行が一般的に推奨されています。
よみがな: でもとれーど / 英語: Demo Trading
「デモトレード」の詳細ページ →チャートリプレイ
過去型のチャートを未来が見えない状態で1本ずつ再生し、売買判断を練習する方法。
チャートリプレイは、チャートの右側(未来)を隠した状態でローソク足を1本ずつ進めながら、任意のタイミングで仮想売買を行う練習方法です。「先が見えない状態で決断する」という本番と同じ体験を、待ち時間なしで反復できます。
リアルタイムのデモトレードと違って市場が閉まっている夜間や休日でも練習でき、1回数分で1シナリオを終えられる時間効率が特長です。本サイト(株トレ練習)はこの方式を採用しています。
よみがな: ちゃーとりぷれい / 英語: Chart Replay
「チャートリプレイ」の詳細ページ →バックテスト(過去検証)
売買ルールを過去のデータに当てはめて、成績を検証すること。
バックテストは「このルールで過去に売買していたら、どんな成績だったか」を確かめる作業です。プログラムで自動集計する方法と、チャートを1本ずつ進めながら手動で検証する方法があります。
過去に機能したルールが将来も機能する保証はありませんが、「ルールに優位性があったか」「最大でどれくらい負けが続いたか」を事前に知ることは、ルールを信じて続けるための土台になります。手動のバックテストはチャートリプレイ練習とほぼ同じ作業です。
よみがな: ばっくてすと / 英語: Backtest
「バックテスト(過去検証)」の詳細ページ →トレードノート(売買記録)
売買の理由・結果・反省を記録するノート。上達の速度を左右するとされる習慣。
トレードノートには、エントリーの根拠・損切りと利確の位置・結果に加えて、「ルールを守れたか」「そのとき何を感じたか」を記録します。記録を見返すことで、自分の勝ちパターンと負けパターンが具体的に見えてきます。
特に「同じ失敗の繰り返し」は記録がないと気づきにくいものです。練習段階からノートをつける習慣を作っておくと、実資金に移行した後もそのまま役立ちます。
よみがな: とれーどのーと / 英語: Trading Journal
「トレードノート(売買記録)」の詳細ページ →リベンジトレード
損失を取り返そうと感情的になって行う無計画な売買。損失を拡大させやすい行動とされる。
リベンジトレードは、負けた直後に「すぐ取り返したい」という感情で根拠の薄い売買をしてしまうことです。冷静さを欠いた状態ではルール無視・サイズ過大になりやすく、損失がさらに膨らむ悪循環に陥りがちです。
対策としては「損切り後は一定時間トレードしない」「1日の損失上限を決めて達したら終了する」といったルール化が定番です。感情が動く場面を実際のお金を使わずに経験できるのは練習環境の利点でもあります。
よみがな: りべんじとれーど / 英語: Revenge Trading
「リベンジトレード」の詳細ページ →ポジポジ病
常にポジションを持っていないと落ち着かず、条件が揃っていないのに売買してしまう状態の俗称。
ポジポジ病は、チャンスでもない場面で「何かしていないと機会を逃す気がする」という心理から、次々とポジションを持ってしまう状態を指す俗語です。売買回数が増えるほど、優位性のないトレードで資金を減らしやすくなります。
「入る条件を紙に書き、条件が揃ったときだけ入る」「見送りも判断の1つとして記録する」といった対策が知られています。練習では、シナリオを最後まで見て「入らない」判断を試すこともできます。
よみがな: ぽじぽじびょう / 英語: Overtrading
「ポジポジ病」の詳細ページ →
※本記事は教育目的の一般的な解説であり、投資助言や特定銘柄の推奨ではありません。掲載内容は将来の投資成果を保証するものではなく、株式等の取引には価格変動等により損失が生じるおそれがあります。詳細は免責事項をご確認ください。