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損切りの練習方法

損切りは頭で分かっていても実行しにくい判断のひとつです。ここでは損切りの基本と、逆指値注文を使った練習の手順をまとめています。

損切りとは

損切り(ロスカット)とは、保有中のポジションが想定と逆に動いたとき、損失をそれ以上拡大させないために ポジションを決済して損失を確定させる行為です。値動きが戻ることを期待して持ち続けると、 損失(ドローダウン)が さらに広がる場合があります。

なぜ損切りができないのか

「もう少し待てば戻るかもしれない」という期待は、行動経済学でいうプロスペクト理論など、 人が損失を確定させることを避けようとする心理的な傾向で説明されることがあります。 頭でルールを理解していても、実際の場面では判断が鈍りやすいとされています。 背景をくわしく知りたい方は、損切りできない心理とは|プロスペクト理論と3つのバイアスの克服法もあわせてご覧ください。

逆指値を置いて練習する手順

  1. エントリー前に、損切りする価格の目安(直近の高値・安値やレンジの外側など)を決める。
  2. エントリーと同時に、その価格で逆指値注文を置く。エントリー後に値動きを見てから決めるのではなく、先に位置を決めておく練習をする。
  3. チャートを1本ずつ進め、価格が逆指値に届く前に位置を動かしたくならないか、自分の反応を観察する。
  4. 決済後はリスクリワード比や結果を振り返り、次回の位置決めの基準を見直す。

関連する練習シナリオ

急な値動きが含まれるパターンは、損切りの位置決めを試す練習に向いています。

関連記事・関連ガイド・用語集

よくある質問

損切りの練習だけを集中してできますか?

急落や急変動を含むシナリオを選んで練習できます。下の「関連する練習シナリオ」から、急変対応タグの付いたパターンを選んでください。

逆指値を置く位置に正解はありますか?

相場や時間軸によって適切な位置は変わるため、唯一の正解はありません。直近の高値・安値やレンジの外側など、自分なりの基準を決めて練習の中で検証することが目的です。

損切りした後に逆に戻ることが多くて悩みます。

それ自体はよくあることです。1回の結果ではなく、複数回の練習を通じて損切りの位置や幅の傾向を振り返ることをおすすめします。

損切りをすると成績(プロフィットファクター等)が悪化しませんか?

短期的には損失が記録に残りますが、損切りをしない場合の含み損拡大と比較して振り返ることができます。用語の意味は用語集もあわせてご覧ください。