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トレード日記のつけ方完全ガイド|記録すべき項目と続けるコツのアイキャッチ
2026-08-01

トレード日記のつけ方完全ガイド|記録すべき項目と続けるコツ

トレード日記のつけ方を初心者向けに解説。エントリー根拠・感情・結果など記録すべき項目、振り返りの手順、三日坊主にならず続けるコツ、練習サイトの成績記録との組み合わせ方を紹介します。

#練習法#メンタル

この記事でわかること

・トレード日記をつけると上達が早くなる理由
・日記に記録すべき項目(エントリー根拠・感情・結果)と書き方の例
・週末10分でできる振り返りの手順と、三日坊主にならず続けるコツ

この記事に出てくる用語損切り利確押し目・戻り

「トレードの記録なんて面倒くさい」と思っていませんか。実は、トレードの記録を振り返りに活用しているトレーダーは少なくありません。その代表的な方法がトレード日記です。今回は、トレード日記のつけ方を、記録する項目・振り返りの方法・続けるコツの順に、質問役のアゲハと一緒に見ていきましょう。

アゲハ
サチ先生。トレード日記って本当に必要? 取引履歴なら口座に自動で残るでしょ。
サチ先生
いい質問ですね。取引履歴に残るのは「いつ・何を・いくらで売買したか」という結果だけです。でも上達に必要なのは「なぜそう判断したのか」と「そのとき何を感じていたか」なんですね。ここは自分で書き残さないと、あとから思い出せません。

トレード日記の効果:なぜ上達が早くなるのか

アゲハ
日記をつけると、具体的に何がいいわけ?
サチ先生
一番大きいのは自分の失敗パターンが「見える化」されることだと考えられます。人間の記憶は都合よくできていて、勝ったトレードは覚えているのに、負けたトレードの詳細は忘れてしまう。日記はいわば体重計のようなものですね。毎日乗るだけで痩せるわけではありませんが、現実を数字で突きつけてくれるので、行動が変わります。
アゲハ
あー、ダイエットと同じか。記録するだけで意識が変わるってやつでしょ。
サチ先生
そのとおりです。面白いのは、書く効果がもう一つあることでしてね。エントリー根拠を言葉にしないと書けないので、「なんとなく上がりそう」という曖昧な取引が自然と減っていきます。書けない取引はやらない——これだけで無駄な負けがかなり減る、という人が多いですね。

ここまでの内容を、実際のチャートで練習できます(無料・登録不要)

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記録すべき項目:この5つだけでいい

トレード日記は、項目を欲張ると続きません。最初は次の5つに絞りましょう。

項目 書く内容の例
① 基本情報 日付・銘柄(練習ならシナリオ名)・売買の方向・株数
② エントリー根拠 「移動平均線の上で押し目を作ったから買い」など判断の理由
③ 出口の計画 事前に決めた損切りラインと利確目標
④ 感情 エントリー時・保有中・決済時に感じたこと
⑤ 結果と反省 損益、計画通りにできたか、次に活かすこと
トレードノートに書く5項目の図解。①エントリー根拠②損切り・利確の予定位置③結果(損益)④ルールを守れたか⑤そのとき感じたことをノート形式で示し、見返して気づき次の練習で試す循環を矢印で表す
アゲハ
④の「感情」って何それ。気持ちなんて書いて意味あるの?
サチ先生
実は、ここが一番大事かもしれません。負けトレードの多くは、手法ではなく感情が原因で起きると考えられるからです。「焦って飛び乗った」「怖くなってすぐ利確した」「損を認めたくなくて損切りを遅らせた」——こういう記録が溜まると、自分がどんな場面で判断を誤るかがはっきり見えてきますよ。
アゲハ
エントリー根拠って、どのくらい詳しく書けばいいの?
サチ先生
1〜2行で十分です。たとえばこのチャートのような、じわじわ続く上昇トレンドで買うなら「上昇トレンド継続中、直近の押し目から反発したので買い。安値の少し下に損切り」くらいで構いません。ポイントは、あとで読み返したときに同じ場面を再現できるように書くことです。仮説を残しておく、と言い換えてもいいですね。
押し目を作りながらゆるやかに上昇を続けるトレンド相場のチャート例

振り返りの方法:週末10分の「答え合わせ」

2つの安値をつけて反発するダブルボトムのチャート例
アゲハ
書きっぱなしじゃダメなんでしょ。どうやって振り返るの?
サチ先生
おすすめは週に1回、10分だけの振り返りタイムを決めることです。テスト勉強と同じで、解きっぱなしより「答え合わせ」で伸びますからね。手順は3つ。順番に見ていきましょう。
  1. その週のトレードを並べて眺める:勝ち負けではなく「計画通りにできたか」で○×をつける
  2. 負けトレードの共通点を探す:時間帯、相場の状況、感情の記述に同じ言葉が出ていないか
  3. 来週のルールを1つだけ決める:「損切りは注文と同時に入れる」など、直せる点を1つに絞る
アゲハ
直すのは1つだけでいいの? 反省点なんて山ほど出てきそうだけど。
サチ先生
1つで構いません。一度に全部直そうとすると、どれが効いたのか分からなくなるからです。部活の素振りと同じで、今週はフォームのここだけ、と決めて反復するほうが確実に身につきます。それと大事なのは、計画通りの損切りは「良いトレード」として○をつけること。負けても正しく負けたなら、それは前進ですよ。
週末10分の答え合わせ3手順の図。取引を並べて計画通りかで丸バツをつけ、負けの共通点を探し、来週のルールを1つだけ決めて翌週の練習へ戻る。計画通りの損切りには丸をつける

続けるコツ:三日坊主にならないために

高値と安値を少しずつ切り下げる緩やかな下降トレンドのチャート例
アゲハ
正直、三日坊主になる自信しかないんだけど。続けるコツってあるの?
サチ先生
コツは3つあります。まず完璧を目指さないこと。忙しい日は「根拠・感情・結果」の3項目を1行ずつで構いません。次に書くタイミングを固定すること。「決済した直後に書く」と決めると、記憶が新しいうちに書けて習慣にもなりやすいですね。最後に書式をテンプレ化すること。毎回ゼロから書くのは、白紙に地図を描くようなものですから。
アゲハ
ノートとスマホのメモ、どっちがいいの?
サチ先生
続けられるなら、どちらでも構いません。手書きは記憶に残りやすく、スマホやスプレッドシートは検索や集計がしやすい。どちらが優れているかは、正直なところ人によります。「一番手間なく開ける場所」に置くのが正解ですね。日記が続かない原因の大半は、書く場所までの距離なんですよ。

練習で身につける:成績記録×日記の組み合わせ

トレード日記の習慣は、本番のお金を使う前に、シミュレーションで身につけておくのが安全です。

アゲハ
練習のトレードでも日記をつける意味ってあるの?
サチ先生
大いにあります。むしろ練習のうちに「取引したら書く」を体に染み込ませるのが理想ですね。当サイトの[練習コース](/courses)では、過去チャートのリプレイで仮想売買すると、損益や勝率などの成績が自動で記録されます。数字の記録はサイトに任せて、アゲハさんは根拠と感情だけをメモする——この分担なら負担が小さくて続けやすいですよ。
アゲハ
なんだ、面倒な集計は自動なんだ。それなら余裕でできるじゃん。
サチ先生
練習を重ねたら、結果画面の数字と自分のメモを並べて振り返ってみましょう。「この場面でいつも焦って買っているな」といった発見があるはずです。場面ごとの立ち回りは[攻略ガイド](/guide)も参考になりますね。ただし日記も手法も、最後は自分のルールを作って判断するための道具です。損失の可能性は常にあることを忘れないでくださいね。

まとめ

  • トレード日記は、取引履歴には残らない**「判断の理由」と「感情」**を記録するもの
  • 記録は5項目(基本情報・エントリー根拠・出口の計画・感情・結果と反省)で十分
  • 振り返りは週1回10分。勝ち負けではなく**「計画通りにできたか」**で採点する
  • 続けるコツは、完璧を目指さない・タイミング固定・テンプレ化の3つ
  • 数字の集計は練習サイトの自動記録に任せ、自分は根拠と感情のメモに集中する

まずはシミュレーションで1回トレードして、その場で3行の日記を書くところから始めてみましょう。

シミュレーションで練習する →

アゲハ(応援役のマスコット)

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よくある質問

トレード日記には何を書けばいいですか?

記事では、エントリーの根拠・損切り位置・そのときの感情・結果・次への改善の5項目を挙げています。項目を増やすと続かなくなりやすいため、まず固定の枠だけを埋める方法が現実的です。

毎回書くのが続きません。

全部の取引を詳しく書くのではなく、1行だけ残す、週末にまとめて10分振り返る、といった負荷の下げ方が知られています。続かない原因は意志ではなく分量にあることが多いとされています。

練習でも日記は必要ですか?

練習は同じ場面を繰り返せるぶん、記録との相性が良い方法です。当サイトでは成績が自動で集計されるため、数字は自動記録に任せ、日記には判断の根拠と感情だけを書く、という分担ができます。

※本記事は教育目的の一般的な解説であり、投資助言や特定銘柄の推奨ではありません。掲載内容は将来の投資成果を保証するものではなく、株式等の取引には価格変動等により損失が生じるおそれがあります。詳細は免責事項をご確認ください。