2026-04-10
順張りと逆張りの違い|初心者はどちらから始めるべきか
株の売買手法の二大系統『順張り』と『逆張り』。それぞれのメリット・デメリット・向いている相場と、初心者がどちらから始めるべきかを解説します。
#初心者#手法#順張り#逆張り
株のトレード手法は、大きく**順張り(じゅんばり)と逆張り(ぎゃくばり)**の2つに分けられます。どちらが優れているわけではなく、向き不向きと相場状況で選びます。
順張りとは
トレンドの方向に沿って売買する手法。
- 上昇トレンド中に買う(押し目買い)
- 下降トレンド中に売る(戻り売り)
「勢いのある方向に乗る」のが順張り。英語では trend following、buy the breakout と呼ばれます。
逆張りとは
トレンドと反対方向に売買する手法。
- 急落した所で買う(底値拾い)
- 急騰した所で売る(天井売り)
「反発を狙う」「行き過ぎの修正を取る」のが逆張り。英語では contrarian、mean reversion と呼ばれます。
順張り=トレンド方向、逆張り=反発狙い
順張りのメリット・デメリット
メリット
- 勝率より**ペイオフ(利幅)**が大きい
- トレンドに乗れば放置でも伸びる
- 判断基準が明快(トレンドライン・移動平均線の向きなど)
デメリット
- 入るのが遅いと高値掴み
- ダマシ(一時的な上抜け→戻り)で損切り連発の可能性
- レンジ相場では機能しない
逆張りのメリット・デメリット
メリット
- 底や天井の良い値段で入れれば利益幅が大きい
- レンジ相場で有効
デメリット
- トレンド中の逆張りは致命的損失になる(落ちるナイフを掴む)
- 心理的負担が大きい(下落中に買う勇気)
- 底/天井の確定は事後にしか分からない
初心者はどちらから始めるべきか
結論:順張りから始めることを強く推奨します。
理由1:トレンドに乗れば負けにくい
上昇トレンドの銘柄を押し目で買うだけで、初心者でもそれなりの勝率が出ます。逆張りはタイミングが全てなので、玄人向け。
理由2:損切りラインが明確
順張りは「トレンドラインを割ったら損切り」と判定基準が単純。逆張りは「底と思ってたけどまだ下がる」が頻発します。
理由3:相場の王道
相場の格言でも「トレンドは友達(The trend is your friend)」と言われます。機関投資家もトレンドフォローが主流。逆らって勝つのは難しい。
使い分けの目安
| 相場 | 向く手法 |
|---|---|
| 上昇トレンド中 | 順張り(押し目買い) |
| 下降トレンド中 | 順張り(戻り売り) |
| レンジ | 逆張り(上限売り/下限買い) |
| 急騰/急落(過熱) | 逆張り(反発狙い) |
練習で両方を試す
本サイトには順張り系シナリオ(上昇トレンド/押し目買い)と逆張り系シナリオ(レンジ逆張り)の両方があります。まず順張りシナリオで10回くらい練習してから、レンジの逆張りに挑戦するのがおすすめ。
まとめ
- 順張りはトレンド追従、逆張りは反発狙い
- 初心者は順張りから始める
- 相場状況で使い分けるのが上級者
- どちらも損切りラインの設定が前提
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